EyeSim - Worldフォーマット
ロボットの環境は"world"フォーマットファイルによって定義することができます
("Pioneer Saphira"によっても使用されます)。
基本
ASCIIテキストファイルと使って環境を定義します。セミコロン";"で始まる行は行末までコメント行になります。
初めに、環境全体の寸法をmm単位で定義しなければなりません。
例:
width 4680
height 3240
壁は2Dの直線[x1,y1, x2,y2]で定義します。そのとき4つの整数が必要です。
例:
;rectangle
0 0 0 1440
0 0 2880 0
0 1440 2880 1440
2880 0 2880 1440
方位の変更
スタックを使ってローカル位置(位置と方位)を設定することができます。
これにより、物体座標における物体の記述を容易にし、全体座標でオフセットや回転を指定することができます。そのためには、pushとpopによって物体の定義を囲む必要があります。pushとpopはネスティングすることができます。pushには[x,y, phi]というパラメータが必要で、popにはパラメータは必要ありません。
例:
push 100 100 45
0 0 200 0
0 0 200 200
pop
ロボットのスタート位置
ロボットのスタート位置と方位は[x,y, phi]で指定します。
例:
position 180 1260 -90
Thomas Bräunl