SoccerBot サッカーロボット
ロボットSoccerBotとSoccerBotプラスは ロボカップ(サッカーロボット)の規定に基づいて設計されています。ロボカップは国際的なロボット研究の競技大会で、5台のロボットでチームを編成してプレーします。各SoccerBotをフィールドプレイヤーやゴールキーパーとして設定することができます。フィールドプレイヤーは走行、観察、前方キックを、ゴールキーパーは横方向走行、観察、前方キックを行います。この違いは、ロボット上部を下部に対して90°回して固定することで実現できます。
初期モデルはThomas Bräunl, Richard Meager, Elliot Nichollsによって設計されています。
最新モデルはThomas Bräunlによって設計されています。
SoccerBot
- EyeBotコントローラー
- 減速器とエンコーダー付DCモーター ×2
- 標準機構
- PSD赤外線距離センサー ×3
- EyeCamデジタルカメラ
- 220V充電器付リチウムイオン電池
- EyeNet無線通信ユニット(オプション)
SoccerBotプラス
- EyeBotコントローラー
- カメラ回転機構とキック機構をもつ拡張機構
- 減速器とエンコーダー付DCモーター ×2
- カメラとキック機構用金属歯車式サーボモーター ×2
- PSD赤外線距離センサー ×3
- EyeCamデジタルカメラ
- 220V充電器付リチウムイオン電池
- EyeNet無線通信ユニット(オプション)
SoccerBotの設定
TPU 0 右モーターの回転速度
TPU 1 左モーターの回転速度
TPU 2-3 左車軸のエンコーダー
TPU 4-5 右車軸のエンコーダー
TPU 6-11 未使用
TPU 12 カメラ回転 ("プラス"のみ)
TPU 13 キック機構 ("プラス"のみ)
TPU 14 PSD
TPU 15 音声出力
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DO 0-1 左モーターの回転方向 (A)
DO 2-3 右モーターの回転方向 (B)
DO 4 PSD制御線
DO 5-7 未使用
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DI 0-5 PSD赤外線距離センサー
DI 6-7 未使用 (例えば衝突検出に使う)
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AD 0 マイク
AD 1 電池容量チェック
AD 2-7 未使用
Thomas Bräunl