GNUアセンブラ(PC,UNIX用)またはCコンパイラ(PC,UNIX用)を容易に使用できます。 詳細についてはGNU マニュアルページを参照してください。また、その他の68000用コンパイラやアセンブラも使用できます。 コンパイラとアセンブラをダウンロードするには EyeBot ftpサーバーをご利用ください。
EyeBotを制御するためにアセンブラやC言語のプログラムを独自に作成することができます。Cプログラムでは EyeBotライブラリーを使用してください。ディスプレイ出力(テキストまたはグラフィクス)や、カメラ入力(白黒またはカラー)、サウンド出力、サーボ制御(モーター)用の関数が用意されています。 printfやgetcharのようなClib関数 をLCDPutStringやKEYGetの代わりに使用できます。しかし、これによって追加ライブラリ関数がリンクされ、結果として実行プログラムが大きくなることに留意ください。
Cソースファイル(例えば demo.c)を以下のように編集します。:
#include "eyebot.h" #include <stdio.h>
int main ()
{
int k;
printf("Hello !\n");
k = KEYGet();
printf("key %d pressed !\n", k);
return 0;
}
アセンブリソースファイル(例えばhello.s)を以下のように編集します。:
.include "labmac.i" .section .text .globl main
main: LEA hello, A0 | load string address CALLEXEC LCD_PutString | call assembly routine RTS hello: .asciz "Hello !"
いくつかのGNUアセンブリの拡張子がモトローラ標準と異なっていることに注意してください。:
ひとつの実行ファイルを作成するときに、いくつかのC言語とアセンブリ言語のプログラムを組合わせることができます。組合せ方法として以下の二つの方法があります。:
Thomas Bräunl, 2001